言葉と私 Step12 楽しみとして本を読む

By yoji

こんにちは、つなぶちです。

本は読んでますか? テレビや映画、パソコン、ゲームなど、映像情報中心になっていませんか? 映像が悪いとは思いませんが、文字や言語は大切です。もしあまり本を読んでないようなら、楽しみとして本を読むようにしましょう。

楽しみですから内容はどんなものでも構いません。写真ばかりの本ではなく、文字中心の本を読みましょう。本を読むことでどんな文章がいい文章なのか、自然とわかるようになります。はじめは月に一冊でも構いません。楽しくなったら徐々に読む量を増やしましょう。もし楽しくないのであれば、読む本の傾向を考えましょう。

幼い頃、僕は母親に「マンガを読め」と言われました。当時はマンガは教育上良くないと非難されていた頃でしたが、まずは文字が読めるようになればいいと考え、マンガを読むのを許してくれました。そして「いつかちゃんとした本も読めるようになるから」と言ってくれたのです。

子供の頃にはわからなかったのですが、この「いつかちゃんとした本が読めるようになるから」と言われることが僕には大切だったようです。自然と「文字が読めるようになったら本を読むぞ」という心構えができたのですから。次第にマンガから子供用の本を読むようになりました。当時は江戸川乱歩の「少年探偵団シリーズ」が好きで夢中で読んでいました。すると次は父親が「ようじは江戸川乱歩が好きなのか?」というので、そうだと答えたら「じゃあ江戸川乱歩の全集を買うか?」というのです。もちろん僕は喜びました。ところが、届いたのはもちろん大人向けの全集でした。小学生にとっては難しいし、エログロだし、親としてこんなもの子供に読ませてもいいものかと子供ながらに思いながらも、少しずつ読んでいきました。難しいので歯がたたないと何度かあきらめかけましたが、その度にしばらくして読み直しました。 小学五年生のとき、全集の最初に載っている作品「二銭銅貨」をマンガにしました。絵が下手だったのでがっかりしましたが、そうやって僕は本に親しんでいきました。

「文章が下手」と言われてしまう人は、まだ丁寧に考えて書くことに慣れてないのだと思います。まずはどんな文章がいい文章なのかわかるようになりましょう。そのためには本を読むことです。その上で、ゆっくりと文章を書いてみて下さい。丁寧に文章を書くことを覚えると、文章を書く前にはわからなかったことが、書くことによって理解できるようになってきます。

「言葉と私 Step13 ネガティブの功徳」はこちら。

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One Response to “言葉と私 Step12 楽しみとして本を読む”

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