楽しく書くと人生が輝く

By yoji

文章を書くことが楽しいことを多くの人が理解し始めています。

1997年頃は文章を書くのが楽しいと考えていた人はほんの一部だったように感じました。「文章は難しい」それが通念だったのです。ヒーリング・ライティングを始めた頃には「文章を楽しく書く」ということが「無理なこと」と思っていた人がたくさんいました。

最近ではきれいなノートにいろんなことを書く人が増えましたし、Blogに毎日のように文章を書いている人も増えてきました。

絵を描くことで自分を表現することもできますが、文章で表現することもできます。ぜひ自分のことを文章で表現してみてください。書くことを通じて気づくことはたくさんあります。書くことイコール考えることです。頭の中で考えているだけでは、考えた瞬間にその考えは失われていきます。どんなにオリジナリティのある考えも、失われてしまってはどうしようもありません。だから書くのです。

僕は毎年のようにバリ島に行くのですが、はじめてCDでガムランを聞いたとき、鳥肌が立ちました。その感覚がいったい何なのか、それを探しにバリ島に行きました。そのあいだ、毎年のようにバリ島で何を感じたのか、その断片を書き続けました。そしてやっと10年近く経って、なぜ鳥肌が立ったのか理解できました。それは僕が体験を文章にし続けたからです。もし記録していなかったら、夢のような一時的な感覚はどんどん失われ、鳥肌が立ったことすら忘れてしまったでしょう。その時々の些細な感覚は、何の意味があるのかその瞬間にはわからなかったのですが、時間をかけて紡いでいった結果、やっとその感覚の理解ができました。感覚は些細な思い出と感情の連なりの中に生まれます。感覚を探求するためにバリ島での出来事を文章化していき、たどり着いた答えは、僕にとって何物にも代え難い宝物です。しかし、その宝物も時間とともに変貌し失われていきます。そして、また新たな答えへと変化するのでしょう。それを見つめる楽しさは簡単には教えてあげられません。きっと、追求した人だけが得られる甘露なのでしょう。

もしまだ文章を書くことを楽しんでないとしたら、ぜひ、このサイトを訪れたことをきっかけにして、些細な感覚や思い出を文章にし、あなたにとっての宝物を紡いでください。それを紡ぐのはあなたにしかできないのだから。

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